11月5日(日本時間6日)にステイト・ファーム・アリーナで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対アトランタ・ホークスの一戦は、復帰したトレイ・ヤングが29得点、13アシストと活躍し、ホークスが108-100で勝利した。
右足首の捻挫で離脱していたヤングだったが、欠場わずか1試合で復帰。この試合では後半だけで28得点を獲得する活躍を見せ、ジョン・コリンズを25試合の出場停止処分で失ったチームを勝利へと導いた。ホークスはこれで連敗を3で止める形となった。
ヤングは「全員が大きくステップアップした」と語る。
「ジョンを失うのは痛い。彼はこのチームにとってとても大きなピースだ。簡単なことではないが、みんなが素晴らしい仕事をしてくれた。1試合ずつしっかりと挑まなければならないが、今日はとても良かった」。
前半はリードの奪い合いとなる接戦で、第3クォーター途中から徐々にスパーズがリードを広げ始め、最終クォーターは78-70とスパーズがリード。
しかし最終クォーターはヤングの活躍もあり、ホークスが38-22と圧倒し、勝利を掴んだ。
スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)はヤングについて「サビ落としをしていたのか、彼は前半は当たっていなかったが、後半は素晴らしいプレイをしていた」と称賛した。
「ドライブであろうと、ランナーであろうと、スリーであろうと、自信を持ってプレイしていた」。
ホークス(3勝3敗)はほかに、コリンズの代わりに先発を務めたジャバリ・パーカーが19得点、8リバウンド、ディアンドレ・ハンターが16得点、8リバウンドを記録した。
スパーズ(4勝3敗)はデマー・デローザンが22得点、ブリン・フォーブスが17得点、パティ・ミルズが16得点をマークしたものの、ここ4試合で3敗目となった。