75年前のNBA初戦を記念する一戦で、ラプターズがニックスを下して4連勝

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11月1日(日本時間2日)、マディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたトロント・ラプターズ対ニューヨーク・ニックスの一戦は、113-104でラプターズが勝利した。

NBAは75年前の同日、メイプル・リーフ・ガーデンズの7090人のファンの前で、記念すべきリーグ初戦となるニューヨーク・ニックス対トロント・ハスキーズの試合を開催した。この日のラプターズ対ニックスは、NBAの歴史において象徴的な一戦を思い起こさせる対戦カードだ。

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試合はラプターズが第3クォーターに7本の3ポイントショットを決めるなど、OG・アヌノビーとフレッド・バンブリートがそれぞれ10得点と活躍し、38-22とニックスを圧倒。同クォーターで、ニック・ナース・ヘッドコーチはアヌノビー、バンブリート、スビ・ミハイリュク、ギャリー・トレントJr.、ケム・バーチの5人を一度も交代させなかった。ヘッドコーチになって初めてのことだという。

第3Q残り7分22秒、ミハイリュクの3Pで75年前の試合スコアと同じ68-66とし、2点をリードしたラプターズは、そのままニックスの反撃を許さず。12点リードで第3Qを終えると、第4Qに最大15点差をつけて4連勝を飾った。

ラプターズはアヌノビーが自己最多の36得点、6リバウンド、トレントJr.が26得点、バンブリートが17得点、9リバウンド、8アシスト、ミハイリュクが15得点を記録している。

速攻からの得点で21-3と上回ったラプターズは、ニックスの17ターンオーバーから20得点をあげた。アヌノビーはこの点が第3Qの鍵だったとし、「とにかくアグレッシブに、自信を持ってショットを打ち、相手を止め、全力を尽くした」と述べている。

一方、ニックスのトム・シボドーHCは、前半最後の4分半で15点のリードを失ったことを指摘し、「あそこで試合が変わった」と述べた。

連勝が3で止まったニックスは、RJ・バレットが27得点、6リバウンド、ジュリアス・ランドルが22得点、9リバウンド、ケンバ・ウォーカーが15得点をマークしている。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ