2月7日(日本時間8日)にバンカーズ・ライフ・フィールドハウスで行なわれたトロント・ラプターズ対インディアナ・ペイサーズの一戦は、サージ・イバカが22得点、10リバウンドを記録し、ラプターズが115-106で勝利した。
第3クォーターに87-78と二桁点差をつけたラプターズだが、残り2分42秒にカイル・ラウリーがイバカと衝突。数分間コートに倒れこんだままとなり、その後立ち上がってロッカールームに下がると、そのままプレイを終えた。
第4Qに入り、残り6分47秒で101-99とペイサーズに2点差まで詰め寄られたラプターズだが、ここからテレンス・デイビスの7得点など12-4とスパート。残り1分48秒で113-103と再び点差を二桁に戻して逃げ切った。
5日(同6日)にホームで19点ビハインドをひっくり返し、ペイサーズを下して球団記録の12連勝を達成したラプターズは、記録を13連勝に伸ばした。また、ロードでは10連勝だ。
ラプターズ(38勝14敗)はフレッド・バンブリートが20得点、デイビスが17得点、8リバウンド、ラウリーが16得点、11アシスト、OG・アヌノビーが16得点、パスカル・シアカムが15得点を記録した。
試合後にラウリーは報道陣に話さず、首と右肩の痛みを訴えている。ニック・ナース・ヘッドコーチは8日(同9日)のブルックリン・ネッツ戦を欠場する見通しを明かした。
一方、今季最長の4連敗となったペイサーズ(31勝21敗)は、ドマンタス・サボニスが19得点、16リバウンド、マルコム・ブログドンが16得点、8アシスト、ビクター・オラディポが15得点を記録している。
ネイト・マクミランHCは「またも速攻から27得点を許して彼らにやられた」と落胆した。
「もっとボールに気をつけて、攻撃で実行し、攻守両面で良いプレイをするために、より仕事をしなければならない」。
復帰後ホームで初先発したオラディポは、フィールドゴール11本中5本成功と、試合前までの成功率24.5%から改善。だが、本人は「前半の僕らは素晴らしい仕事でボールをシェアし、守備で良いプレイをした」と、自身も4つ記録した20ターンオーバーを反省している。
「後半の僕らはちょっとターンオーバーが多すぎた。そこから彼らにやられたんだ」。