11月21日(日本時間22日)、チェイス・センターで行われたトロント・ラプターズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、119-104でウォリアーズが勝利した。
試合開始からフィールドゴール14本中9本成功で27-9とリードしたウォリアーズは、一度もビハインドを背負うことなく逃げ切り。第4Q残り7分16秒で10点差へ追い上げられたが、タイムアウトを取って以降はリードを保って4連勝を飾った。
ウォリアーズはピストンズ戦を欠場したステフィン・カリーが復帰したが、3ポイントショット6本中1本を含むFG10本2本成功の12得点にとどまった。一方で、ジョーダン・プールが3P11本中8本成功を含むFG13本中10本成功で33得点をあげている。
ピストンズ戦で32得点をあげていたプールは、2試合連続の30得点超を達成。カリーを除けば、ウォリアーズでは2019年12月末から2020年1月初めに3試合連続で達成したディアンジェロ・ラッセル以来だ。
15勝2敗とリーグ最高成績のウォリアーズは、そのほかにアンドリュー・ウィギンズが32得点、6リバウンド、オットー・ポーターJr.が15得点、6リバウンドを記録している。
スティーブ・カー・ヘッドコーチは「どの試合も異なるもので、しっかり準備を整えなければいけないとロスターの全員が理解し、貢献してくれるのは素晴らしい」と称賛した。
「得点のバランスは、相手チームがステフ(カリー)だけに注力することはできないと示している」
一方、ここ5試合で4敗目を喫したラプターズ(8勝10敗)は、パスカル・シアカムが21得点、6リバウンド、フレッド・バンブリートが17得点、7アシスト、プレシャス・アチューワが12得点、8リバウンド、スコッティ・バーンズが10得点、13リバウンドをマークしている。