両軍に退場者、コリン・セクストンが28得点を記録したキャブズがラプターズに勝利

NBA Japan

両軍に退場者、コリン・セクストンが28得点を記録したキャブズがラプターズに勝利 image

3月11日(日本時間12日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、コリン・セクストンが28得点を記録し、キャバリアーズが126-101で快勝した。

📺 ライブ・見逃し配信 今なら31日間無料トライアル実施中(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

試合は91-77とキャバリアーズがリードして迎えた第3クォーター残り1秒、ラプターズのサージ・イバカとキャバリアーズのマーキーズ・クリスが乱闘し、両選手が退場処分となった。

ラプターズがフルコートパスを狙うと、キャバリアーズのリングの下で両選手がポジションを争い、イバカがコートに倒される。すると、立ち上がったイバカは背後からクリスを突き飛ばし、さらに首根っこに飛びかかり、そこから両者が互いにパンチを繰り出す事態に発展した。

退場処分となった両選手は、試合後にコメントせず。ラプターズのスポークスマンは、イバカは倒れた際にクリスに言われた言葉に反応したと話している。

キャバリアーズのケビン・ラブは「目の端で見た」と述べた。

「あっという間だった。みんなが駆けつけて、何があったかを知ろうとした。すぐに終わったよ。そういうものだ」。

ラプターズのニック・ナース・ヘッドコーチは「正直、あまり見ていなかったんだ」と話している。

「ああいうことがあるのはいつだって心配だ。もちろん、我々は試合中にああいうことが起きるのを望まない。選手が一人いなくなることは望まないよ」。

14点ビハインドで迎えた第4Q、ナースHCはスターターをベンチに下げ、キャバリアーズは最大27点差をつけて逃げ切った。

連敗を2で止めたキャバリアーズ(17勝50敗)は、ジェド・オスマンが19得点、アンテ・ジジッチが17得点、ラブが16得点、18リバウンドを記録。6選手が二桁得点をマークしている。

ラブは「僕たちにとっては素晴らしい勝利だ」と喜んだ。

「特に、本当に良いチームを相手にホームで勝つことができたからね。楽しかったよ」。

一方、試合を通じて苦しみ、前半の短い時間帯にリードしたのみにとどまるなど、ロード3連戦で疲労もうかがえたラプターズ(48勝20敗)は、カワイ・レナードが25得点、9リバウンド、パスカル・シアカムが15得点、カイル・ラウリーが14得点を記録した。

10日(同11日)の試合を欠場したレナードは、フィールドゴール19本中11本成功。「彼らが素晴らしい仕事をし、良いプレイでオープンなショットを打った」と、キャバリアーズを称賛している。

ボックススコア​


NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ