アンドリュー・ウィギンズはマックス契約を求め、ミネソタ・ティンバーウルブズも同選手の願いを叶えたい意向を示している。つまり、あとは契約の詳細次第ということだ。
ウルブズのグレン・テイラー・オーナーは『StarTribune.com』に対し、ウィギンズとの延長契約に向け、代理人と話し合いを始めたことを明かしている。
延長契約の成立を楽観視しているテイラー・オーナーは「(ウィギンズの)代理人と5年の契約延長についてちょうど話し始めたところで、実現させられると思う」と語った。
「カール(アンソニー・タウンズ)とは来年まで話し合いはしない。ウィギンズとは長期契約を結びたい。彼には長くチームに残ってもらいたいので、代理人と交渉しているところだ。まだ始まったばかりなので、少し時間がかかるだろう」。
ウィギンズはウルブズと最大で5年1億4800万ドル(約163億7600万円)の大型契約を結ぶことが可能で、チームはウィギンズの希望を叶えようとしている。
テイラー・オーナーは「(金額について)交渉しているわけではない。何も問題ないだろう」と言う。
あとは契約の詳細を煮詰めるだけの段階ということで、今後数週間で新たな情報が入るはずだ。
延長契約の締結期限は10月16日(日本時間17日)で、それまでに契約が成立しなければ、ウィギンズは2018年に制限付きフリーエージェントになる。
ウィギンズは2016-17シーズンに自己最多となる平均23.6得点を記録した。
原文:Andrew Wiggins' agent talking max extension with Timberwolves by Thomas Lott/Sporting News