4月12日(日本時間13日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたミルウォーキー・バックス対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、サンダーが125-107で勝利した。
同日の試合でミネソタ・ティンバーウルブズが勝利し、デンバー・ナゲッツが敗れたため、ウェスタン・カンファレンスの首位争いは、サンダー、ウルブズ、ナゲッツが56勝25敗の同率で並んだ。
レギュラーシーズンの81試合を消化した時点で、3チームが同率で並び、それぞれに第1シード獲得の可能性があるのは、リーグの歴史で初となる。
Denver, Minnesota and Oklahoma City will each enter the final day of the @NBA regular season with the same record of 56-25.
— NBA Communications (@NBAPR) April 13, 2024
This marks the first time in league history in which three teams, through 81 games, all have the same record and chance to capture the #1 seed in their…
一方、イースタン・カンファレンス2位のバックス(49勝32敗)は、ニューヨーク・ニックスに同率で並ばれた。レギュラーシーズン最終戦はバックスが敵地でオーランド・マジックと、ニックスがホームでシカゴ・ブルズと対戦。バックスはマジックに勝つか、ニックスが負ければ第2シードとなる。
試合はサンダーが3点差をつけて前半を終えると、第3クォーターもコントロールし、リードを14点として第4Qを迎え、4連勝を飾った。
サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが23得点、7リバウンド、チェット・ホルムグレンが22得点、9リバウンド、3ブロック、アーロン・ウィギンズが19得点、ジェイレン・ウィリアムズが17得点、5アシスト、ルーゲンツ・ドートが11得点、ジェイリン・ウィリアムズが10得点を記録している。
2年連続で前年から16勝アップとしたマーク・デイグノート・ヘッドコーチは、「徐々に小さなステップを踏んでいくことで、大きく飛躍的なジャンプにつながると思う」と話した。
「常に積み重ねについて話しており、本当に我々はそれを実現させようとしている。目の前の一日を良い日にしようとし、目の前の試合を良い試合に、目の前のポゼッションを良いポゼッションにしようとね。そして向上と競争のプロセスにいようとしている」
一方、バックスはヤニス・アデトクンボ(左ふくらはぎ)とデイミアン・リラード(左内転筋)が欠場。クリス・ミドルトンが18得点、7リバウンド、6アシスト、ブルック・ロペスが18得点、マリーク・ビーズリーが17得点、ダニーロ・ガリナーリが11得点をマークしている。
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