サンダーが4年ぶりプレイオフ進出決定 シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが決勝点

坂東実藍 Miran Bando

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3月31日(日本時間4月1日)にニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたオクラホマシティ・サンダー対ニューヨーク・ニックスの一戦は、サンダーが113-112で競り勝ち、プレイオフ進出を決めた。

4点差をつけてハーフタイムに突入したサンダーは、第3クォーターに25-39と下回り、10点のビハインドを背負う。だが、第4Q開始から3分弱で15-5のランを見せ、スコアをタイに戻す。

接戦のまま迎えた残り4.1秒、サンダーはジェイレン・ブランソンのレイアップで1点差をつけられる。だが、同2.6秒にシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが左コーナーからターンアラウンドジャンパーを沈めると、最後はブランソンのショットが決まらず、サンダーが2連勝を飾った。

ウェスタン・カンファレンス首位に返り咲いたサンダー(52勝22敗)は、ジェイレン・ウィリアムズが33得点、8アシスト、ギルジャス・アレクサンダーが19得点、ジョシュ・ギディーが16得点、13リバウンド、12アシストを記録している。ギディーは通算3回目のトリプルダブル達成だが、これまでの2回もいずれもニックス戦で達成したものだ。

4年ぶりのプレイオフ進出を決めたサンダー。マーク・デイグノート・ヘッドコーチは「球団にとって素晴らしい快挙だ」と話した。

「チームと球団のことを思うと、これ以上うれしいことはない。これからさらに磨きをかけ続け、準備していかなければならない」

一方、ニックス(44勝30敗)はブランソンが30得点、7アシスト、マイルズ・マクブライドが19得点、アイザイア・ハーテンシュタインが17得点、12リバウンド、5アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾが15得点、ジョシュ・ハートが13得点、15リバウンド、6アシストをマークしている。

ボックススコア

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。