FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場するアメリカ代表は8月12日(日本時間13日)、強化試合でスロベニア代表と対戦した。
スティーブ・カー・ヘッドコーチ率いるアメリカは、スペインのマラガでの一戦で、92-62とスロベニアに快勝。プエルトリコ戦に続き、強化試合で2連勝を飾っている。
立ち上がりから連続7得点をあげ、第1クォーターで27-20と7点差をつけたアメリカは、第2Qに連続10得点をあげるなど、一時17点をリード。フィールドゴール成功率50%を記録し、逆にスロベニアをFG成功率39.3%にとどめた前半を10点差で終えた。
ハーフタイムまでに3ポイントショットが14本中2本成功にとどまったアメリカだが、第3Qは9本中4本成功。18点にリードを広げて第4Qに突入すると、20-4のランで締めくくっている。
アメリカはアンソニー・エドワーズが15得点、ジェイレン・ブランソンが11得点、8アシスト、4リバウンド、オースティン・リーブスとタイリース・ハリバートンが各10得点を記録した。
アメリカは全12選手が出場し、代表デビューを飾ったジョシュ・ハートが、2得点、5リバウンド、2アシスト、1スティールをマークしている。
なお、スロベニアはスペインとの前の試合で前半に左ひざを痛めた様子のルカ・ドンチッチが、念のために欠場した。
アメリカ代表は13日(同14日)にスペインと対戦する。その後UAEに向かい、18日(同19日)にギリシャ、20日(同21日)にドイツと対戦する。
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