ジェームズ・ジョーンズがサンズのGMに就任

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4月11日(日本時間12日)、フェニックス・サンズは、ジェームズ・ジョーンズのGM就任を発表した。またサンズは、ジェフ・バウワーのバスケットボール運営部門バイスプレジデント就任、トレバー・バクステインのアシスタントGM留任も併せて発表した。

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ジョーンズGMは、バウワー、バクステインからの報告を受け、バスケットボール運営に関する全ての案件を監督する。

ジョーンズGMは、球団のバスケットボール運営部門バイスプレジデントを2年務め、今季はバクステインとともにGMとしての仕事をこなした。そして、今季はケリー・ウーブレイJr.とタイラー・ジョンソンを獲得したトレードを成立させた。ジョーンズGMは、2017年に引退後サンズのフロントに加わり、フロントオフィス、選手、チーム人事の関係性を強化する役割を担ってきた。ジョーンズGMは、NBA選手として14シーズン現役を続け、優勝3回を達成。現役時代には選手会(NBPA)の執行役員を務めた。

現役時代にジョーンズGMがサンズに所属した2シーズンは、球団史上もっとも成功を収めたシーズンに含まれる。2005-06シーズンには年間54勝を記録し、ウェスタン・カンファレンス・ファイナルに進出。2006-07シーズンには年間61勝を記録してカンファレンス・セミファイナルに勝ち進んだ。どちらのシーズンもサンズはパシフィックディビジョンで優勝した。ジョーンズGMは、サンズに在籍中レギュラーシーズン151試合に出場し、平均7.8得点、2.8リバウンド、3ポイントショット成功率38.2%を記録した。

ジョーンズGMは、現役時代にインディアナ・ペイサーズ(2003-2005)、サンズ(2005-2007)、ポートランド・トレイルブレイザーズ(2007-08)、マイアミ・ヒート(2008-2014)、クリーブランド・キャバリアーズ(2014-2017)に所属し、レギュラーシーズン709試合、プレイオフ148試合に出場した。ヒート時代の2012年と13年、キャブズ時代の2016年に優勝を果たした。

原文:Suns Name James Jones General Manager by Suns.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ