4月7日(日本時間8日)にPHXアリーナで行なわれたユタ・ジャズ対フェニックス・サンズの一戦は、117-113でサンズが勝利した。
ウェスタン・カンファレンス上位2チームによるこの試合はオーバータイムまでもつれる激戦となった。
サンズが51-40のリードで後半を迎えると、第3クォーターはジャズが反撃を見せる。同クォーター終了時にはマイク・コンリーJr.がブザービーターを決め、ジャズが78-77と逆転した。
第4クォーターはサンズが残り2分で100-96とリードを奪う。しかし、残り10.4秒でドノバン・ミッチェルの同点3ポイントショットを許し、試合はオーバータイムへと突入した。
オーバータイムではサンズが開始から連続5得点で主導権を握り、そのままリードを保持して接戦を制した。
クラッチショットを連発し、サンズの勝利に大きく貢献したサンズのデビン・ブッカーは「激しい試合だった」と勝利を振り返った。
「両チームともとてもハードにディフェンスをしていたと思う」。
サンズ(36勝14敗)はこの勝利でジャズ(38勝13敗)とのゲーム差を1.5に縮め、いよいよ首位奪取が見えてきた。ブッカーが35得点をあげたほか、クリス・ポールが29得点、9アシスト、ディアンドレ・エイトンが18得点、12リバウンドをマークし、勝利に貢献した。
敗れたジャズは、ミッチェルが41得点、8リバウンド、ボーヤン・ボグダノビッチが20得点、ルディ・ゴベアが16得点、18リバウンドを記録した。
🕷️ @spidadmitchell: 41 points
— NBA (@NBA) April 8, 2021
📚 @DevinBook: 35 points, W
Young All-Star guards put on a SHOW. pic.twitter.com/xvvkfKMkPy