ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは、契約最終年で新シーズンを迎える中、長期的な心配はしていないと話した。
カーHCはウォリアーズでの9シーズンで473勝238敗という成績を残し、4回の優勝や計6回のNBAファイナル進出を果たしている。
『AP』は9月26日(日本時間27日)、ウォリアーズのオーナーであるジョー・ラコブやマイク・ダンリービーJr.新GMが延長契約への意欲を表しながらも実現に至っていない中、カーHCは25日(同26日)に「ここでの自分の立場はとてもよく思っている」と話したと伝えている。
「私はここにいたい。マイクとジョーがそれを望んでくれているのも知っている。何かあるだろうと確信している。だが、それに関してストレスはまったくない。契約が残り1年だろうが、延長契約があろうが、違いはない。完璧に指導できる」
[AD] スコア遊ライブ:野球・サッカー・バスケほか注目スポーツの試合結果を超速報!
今オフシーズンのウォリアーズは、ドレイモンド・グリーンと延長契約を結んだ。
一方で、ジョーダン・プールを放出したウォリアーズは、オールスター選出12回のクリス・ポールを獲得した。
APによると、カーHCはスターティングラインナップに関してまだ決めていないとしつつ、「彼を指導できるのはうれしい」と話している。
「ゲームを統率する力やアクションをコントロールするやり方など、私が見てきた中で最も素晴らしい競技者のひとりだ。彼がいるチームは、ポゼッションごとに素晴らしいショットを放つ傾向にある。勝利とは何かを彼は理解しているんだ。だから、クリスを指導できることに本当に興奮している。彼もここに来ることを本当に喜んでいると知っているよ」