ステフィン・カリーがサブリナ・ヨネスクーとの3P対決を制する|NBAオールスター2024サタデーナイト

大西玲央 Reo Onishi

ステフィン・カリーがサブリナ・ヨネスクーとの3P対決を制する|NBAオールスター2024サタデーナイト image

日本時間2月17日(現地16日)からインディアナポリス州インディアナで開催されているNBAオールスター2024、2日目となる18日(現地17日)はNBAオールスター・サタデーナイトが開催され、その一環でNBAとWNBAのトップシューターが対決する『ステフィン vs サブリナ』が行われた。

3ポイントコンテストでデイミアン・リラードが連覇を決めた直後に行われたこのエキシビジョンマッチは、昨年のWNBAオールスターで37ポイントという驚異のスコアを叩き出したニューヨーク・リバティーのサブリナ・ヨネスクーに対して、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーがソーシャルメディア上で大きく反応を示したことから実現した。

先攻はヨネスクー、最初のラックで5本連続成功し勢いに乗ると、先に行われた3Pコンテストでトップスコアだった26ポイントをマークし、カリーにプレッシャーをかけた。

しかし、そんなプレッシャーをものともしないのが史上最高のシューターであるカリー。この日の最高スコアとなる29ポイントを記録し、初めてのNBA vs WNBAという構図のシューター対決を制した。

大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。