8月8日(日本時間9日)に行われたパリオリンピック2024男子バスケットボール準決勝のセルビア代表との試合で、アメリカ代表のステフィン・カリーは早々に存在感を放った。
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カリーは開始20秒と経たずしてミッドレンジからのジャンプショットを沈めると、1分後に3ポイントショットを成功。大会を通じて苦しんできたことを考えれば、ブレイクの兆しとなる出だしだった。
前半、アメリカは最大17点のビハインドを背負うなどセルビアに苦しんだ。だが、第4クォーターで13点のビハインドをひっくり返し、開催国フランスとの決勝戦に勝ち進んでいる。
ステフィン・カリーのオリンピック準決勝セルビア戦のスタッツ
前半で20得点をあげたカリーは、最終的に33分間のプレイで36得点、8リバウンド、2アシストを記録した。フィールドゴールは19本中12本成功。3Pは14本中9本成功だ。
36得点という数字は、オリンピックにおけるアメリカ代表の1試合最多得点記録にあと1点と迫るものだった。最多記録を持つのは、3Pを10本成功させたカーメロ・アンソニーだ。
カリーの活躍にもかかわらず、最大17点のビハインドを背負ったアメリカは、11点を追ってハーフタイムに突入した。だが、後半もゴールデンステイト・ウォリアーズのスターは活躍。終盤の3Pでアメリカを逆転に導いた。
原文:Stephen Curry stats today: Star guard nears USA basketball record in comeback vs. Serbia in 2024 Olympics semifinals(抄訳)
翻訳:坂東実藍
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