ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、レジー・ミラーの記録を抜いてレギュラーシーズン通算3ポイントショット成功数で歴代2位に浮上した。
カリーは、1月23日(日本時間24日)にソルトレイクシティのビビント・アリーナで行なわれたユタ・ジャズ戦で10本中5本の3Pを成功させて通算3P成功数が2562本に到達し、ミラー(2560本)を抜いて歴代2位に浮上した。
ミラーがレギュラーシーズン1389試合を必要としたのに対して、カリーは715試合で歴代2位の記録を打ち立てている。
試合後、カリーは「良い気分だね」と答えた。
「試合には負けてしまった(ウォリアーズが108-127で敗戦)けれど、それでも楽しめた。3本目を成功させたときは大きな一投だったのはわかっていたし、第3クォーターに決めた4本目は特別な1本だった。ずいぶん前から楽しみにしていた瞬間だったんだ」。
🎥ステフィン・カリー(ウォリアーズ)が通算2561本目の3ポイントショットを成功! レジー・ミラーを抜き歴代2位に浮上しました👌👌👌 #NBA #NBAjp #DubNation @StephenCurry30 @warriors pic.twitter.com/urgzULYQ14
— NBA Japan (@NBAJPN) January 24, 2021
歴代1位はレイ・アレンの2973本で、カリーとは400本近く差があるものの、新記録誕生は時間の問題だろう。
カリーは今季、1試合平均4.1本の3P成功数を記録しているため、あと100試合程度でアレンの記録に追いつく計算だ。今季は1チーム72試合に短縮(通常は82試合)された日程で、残りは57試合のため、カリーがアレンの記録を更新するのは最短で2021-22シーズン後半戦になる可能性が高い。