ステフィン・カリー、レギュラーシーズンとプレイオフ合算の3P成功数でレイ・アレンを抜いて歴代首位に

Scott Rafferty

ステフィン・カリー、レギュラーシーズンとプレイオフ合算の3P成功数でレイ・アレンを抜いて歴代首位に image

11月12日(日本時間13日)にチェイス・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対シカゴ・ブルズの一戦で、ステフィン・カリーはさらなる歴史を刻んだ。

この試合で9本の3ポイントショットを沈めたカリーは、レギュラーシーズンとプレイオフを合わせた3P成功数がキャリア通算3,366本となった。それがなぜ注目に値するのか? それは、カリーのこの記録が、レイ・アレン(3,358本)を抜いて歴代最多となったからだ。

カリーはアレンよりも585試合少ない試合数でこの記録に達している。

カリーがプレイオフで成功させた3Pの数は通算470本で、これはすでに歴代最多記録だ。一方、レギュラーシーズンにおける3P成功数は通算2,896本で、アレンに次ぐ歴代2位となっている。

アレンのレギュラーシーズン3P成功記録に並ぶまでカリーはあと77本、アレンを追い越すまであと78本に迫る。現在のペースでいけば、あと15試合でアレンを追い越すことが予測される。

今シーズン、カリーはここまでの12試合で、平均28.4得点(フィールドゴール成功率45.3%、3P成功率40.0%、フリースロー成功率95.0%)、6.4アシスト、6.3リバウンド、1.6スティールをマーク。

12日(同13日)のブルズ戦では40得点をあげ、今季3度目となる40点超えのゲームを達成。また、今シーズンはすでに、9本の3Pを成功させた試合が2試合ある。そのような試合を一度でも達成したことのある選手はほかにいない。

カリーの活躍により、今季のウォリアーズは11勝1敗というリーグ最高の成績を収めている。

原文: Stephen Curry passes Ray Allen for most career 3-pointers made, regular season and playoffs combined by Scott Rafferty (抄訳)


NBA Rakutenで試合を見る

Scott Rafferty

Scott Rafferty Photo

 

Scott Rafferty is an experienced NBA journalist who first started writing for The Sporting News in 2017. There are few things he appreciates more than a Nikola Jokic no-look pass, Klay Thompson heat check or Giannis Antetokounmpo eurostep. He's a member of the NBA Global team.