ゴールデンステイト・ウォリアーズがヒューストン・ロケッツに119-106で勝利した第1戦で、ジェームズ・ハーデンの厳しいマークもあってステフィン・カリーは18得点に抑え込まれた。
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しかしカリーはそれがロケッツの戦略であることはもともと予想しており、シリーズ中は「点の取り合い」になることを理解していると話した。
「相手がその戦略を続けるのであれば、僕の仕事はそれをいかに難しくできるかだ」とカリーは『ESPN』に語っている。
「相手にはクリス・ポールとジェームズという2人の素晴らしいスコアラーがいる。アイソレーションからシュートを打つことに長けており、止めるのはとても難しい。だから僕相手に点をとってくるだろうし、相手も点を取られる。点の取り合いになる」。
「でも我々が、いや僕がと言ったほうがいいね。僕が正しい位置に動いて守り、得点するのをできるだけ難しくすることができれば大丈夫だ。あとは必要な競争心を出すことだ」。
ロケッツはカリー相手にアイソレーションを仕掛け続け、カリーに守られていたハーデンは41得点と活躍した。だが、ハーデンは7アシストに終わり、味方の3ポイントショットを生み出すことができなかった。
ハーデンは「我々は全員で戦っている」と語っている。
「誰が悪い内容か、誰がシュートを外しているかは関係ない。僕であろうと、クリスであろうと、誰でもね。このまま行く。シュートを打ち続け、積極的にプレイするんだ。このスタイル、この考え方でここまでやってきたのだから、続けるだけだ」。
原文:NBA playoffs 2018: Stephen Curry says he's fine being James Harden's target by Sporting News
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