1年ぶりに来日したゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、2020年の東京五輪、先日のドラフトでワシントン・ウィザーズから全体9位で指名された八村塁について言及した。『AP』が詳細を伝えた。
📺 NBAアウォーズ配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)
ウォリアーズがNBAファイナルでトロント・ラプターズに敗れてから約1週間後、ステフィン・カリーは東京にやって来た。そして、日本の新たなバスケットボールセンセーションと対峙する可能性がある来年の五輪出場について言及した。
来年の五輪でも、カリー、レブロン・ジェームズ、カワイ・レナードらで構成されるドリームチームが優勝候補の本命と見られている。カリーは、足首とひざの負傷などを理由に、2016年のリオ五輪には出場しなかった。
カリーは「(来年)日本の熱気はすさまじいことになるだろうね」とコメント。「僕はオリンピックに出場した経験がないんだ。ワールドカップには2回出場したから、国を代表してプレイする経験はある。ただ、オリンピックに出場した選手の話を聞くと、比較できないような経験みたいだね」とも、付け加えた。
またカリーは、日本人選手では史上初となるドラフト1巡目で指名された八村塁についても聞かれ、こう答えた。
「NBAにとっても、日本や世界中の選手が集まるのは素晴らしいこと。それだけバスケットボールが広まっているということ。特に日本でね。彼は先駆者になるわけだから、日本にとっても良いことだと思う」。
「彼のプレイを見て思ったのは、サイズがあること。それにバスケットボールIQも高そうだし、リム周辺でのタッチにも優れている。NBAでプレイするようになったら、プレイの幅も広がるよ。点を決められて、ディフェンスでプレッシャーをかけられる選手だから、彼はNBAが向かっている方向性にフィットするだろうね」。
ウォリアーズでの今後について聞かれたカリーは、さらなる優勝を目標に掲げた。
「ストーリーはまだ続いている。『もう終わった』と言う人も多いみたいだけれど、そんなことにはさせない。カムバックが楽しみ。来季、それ以降も優勝を追い求める」。
原文:Stephen Curry in Japan to talk Tokyo Olympics, Rui Hachimura by NBA.com(抄訳)
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