ステフィン・カリーがゴルフ大会でホールインワン達成

Sam Jarden

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ステフィン・カリーが遠くからショットを決めるのは見慣れたものだが、今回のは一味違った。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのスター選手であるカリーは、普段プレイしているバスケットボールコートからゴルフコースへと舞台を変え、ネバダ州ステイトラインで開催されているアメリカン・センチュリー・チャンピオンシップに参加している。

同大会は毎年多くの有名人が参加することで有名であり、2023年はカリーのほかにアーロン・ロジャース、パトリック・マホームズ、ジョシュ・アレン、チャールズ・バークリー、カネロ・アルバレス、ジェイ・バイラスなどが名を連ねている。

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第2ラウンド中、リーダーボードでトップに立つカリーはエッジウッド・タホ・ゴルフコースの7番ホール(152ヤードのパー3)を迎えていた。アイアンで放たれたカリーのショットはピンを目掛けて一直線。一度コースで跳ね、グリーンでさらに2度跳ねると、バックスピンのかかったボールが見事にカップに吸い込まれていき、ホールインワン達成となった。

歓喜に沸いたカリーはすぐに飛び出し、両手を上げてグリーンに向かって疾走した。帽子もグローブもはぎ取り、空中に放り投げ、ようやくグリーンに到達すると、周囲のギャラリーの歓声を浴びながら走り回った。

『NBC Sports』によると、アメリカン・センチュリー・チャンピオンシップにて7番ホールでホールインワンが出たのは史上初めてのことだ。

カリーはこの日を3アンダーで終え、通算6アンダーとした。彼は、モディファイド・ステーブルフォード・スコアリングシステムでも大会リーダーの座を維持している。全リーダーボードはこちらでチェックできる。

カリーは10歳の頃から始めた熱心なゴルファーとして知られている。2017年にはエリーメイ・クラシックにはプロゴルファーとともに競い合ったことでも話題になった。

カリーは『NBC Sports』のインタビューに対して、自身にとってキャリア2度目のホールインワンであることを明かした。

1日前には、素晴らしいロングパットも決めている。 

カリーは7月16日(日本時間17日)に行われる最終ラウンドで、大会優勝を狙う。

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Sam Jarden

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Sam Jarden joined Sporting News as an intern in 2020 and returned as a content producer in 2022. In between, he spent a year and a half at Turner Sports, managing the social media accounts for Bleacher Report, NBA on TNT, NBA TV and others. A proud UNC alumnus, he spends his free time following the Tar Heels, Buffalo Bills and Newcastle United FC, and has been known to occasionally hit the links.