ステフィン・カリー、新記録樹立でドレイモンド・グリーン&アンドレ・イグダーラにロレックス贈呈

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NBAで記録をつくることは、自分ひとりではできないものだ。その選手をオープンにし、パスを出して、リバウンドを拾うための道をつくるなど、周りのチームメイトたちの存在が必要となる。

レイ・アレンを抜き、NBAの3ポイントショット成功数の新記録を樹立したゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、そのことを忘れていないようだ。

12月14日(日本時間15日)、ウォリアーズが105-96で勝利したニューヨーク・ニックスとの試合で、22得点をあげたカリーは3P14本中5本成功をマーク。3P成功数の新記録を樹立した。その試合後、カリーは長きにわたってチームメイトであるドレイモンド・グリーンとアンドレ・イグダーラにロレックスの腕時計を贈っている。

動画では、カリーがグリーンとイグダーラにこれまでの尽力を感謝したことが分かる。グリーンとイグダーラが着ていたTシャツには、カリーの絵や「Road Record Tour(記録への道のり)」の文字が描かれている。

グリーンは2012-13シーズンから一緒にプレイし、カリーが通算2977本の3Pを成功させる上で、スクリーンをかけ、プレイメーカーとしてカリーのショットを演出するなど、重要な役割を担ってきた。一方、イグダーラは2013年から19年までウォリアーズに在籍し、カリーと3度の優勝を分かち合ったひとりだ。マイアミ・ヒートでの2シーズンを経て、今季からウォリアーズに復帰している。

『AP』によると、グリーンは試合後に「ステフ(カリー)は歴代最高のシューターだ。僕たちはその彼と毎日一緒に仕事できている。それはとても特別なことなんだよ」と話した。

カリーの偉業達成への尽力が称賛されたのは、グリーンとイグダーラだけではない。試合後、カリーはロッカールームで氷水シャワーを浴び、「2974」と記された記念キャップをかぶってから、チームメイトたちにこう話している。

「このキャリアの節目となる記録を達成できたのは、一緒にジャージーを纏い、僕のためにスクリーンをかけてくれ、ボールをパスしてくれて、自分たちの攻撃を信じ、勝利とプロセスを信じてくれたみんなのおかげだ」。

最後に、カリーのチームメイトだった元ウォリアーズのケビン・デュラントも、一緒になって楽しんでおり、彼もプレゼントを待ち望んでいるようだ。

2016年から19年までウォリアーズに在籍し、カリーとプレイしたデュラントは、『TNT』の放送中の表示を紹介するツイートをリツイートした。カリーの3Pをアシストした数を紹介したもので、デュラントは3位につけている。このリツイートで、デュラントは「ロレックス送って」とメッセージを送った。

原文:Stephen Curry gifts Rolexes to Draymond Green, Andre Iguodala by NBA.com(抄訳)

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