サンアントニオ・スパーズは6月30日（日本時間7月1日）、ブレット・ブラウンがアシスタントコーチに復帰することを発表した。ブラウンは、ミッチ・ジョンソン、マット・ニールセンとともに、グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチのスタッフに加わる。
ポポビッチHCは「優れたコーチであり、人間であり、そして夕食のパートナーである彼を採用でき、感激している」と述べている。
ブラウンは、直近では2013年から2019-20年シーズンまでフィラデルフィア・76ersのヘッドコーチを務めた。ブラウンが指揮を執っている間、76ersは2017年から2020年にかけて3年連続で50勝をあげ、3年連続でポストシーズン進出を果たしている。
76ersの前には、2002年から2013年までの11シーズンをポポビッチHCのアシスタントコーチとして過ごした。1998-99シーズンにバスケットボールオペレーション部門の一員としてスパーズに入社したブラウンは、スパーズの4度の優勝（1999年、2003年、2005年、2007年）を経験。1998-99シーズン終了後、オーストラリアのナショナル・バスケットボール・リーグ（NBL）のシドニー・キングスのヘッドコーチに就任するために一度は退社したが、2002年7月にチームのアシスタントコーチ／選手育成ディレクターとしてスパーズに復帰し、2006-07シーズン前にはアシスタントコーチとなった。
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