スパーズ、ラマーカス・オルドリッジが肩の手術で今季残り試合を全休

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6月8日(日本時間9日)、サンアントニオ・スパーズは、ラマーカス・オルドリッジが右肩の手術を受け、2019-20シーズンの残り試合を欠場すると発表した。手術は4月24日(同25日)、ダラスのダニエル・クーパー博士によって行なわれた。

オルドリッジは2月21日(同22日)のユタ・ジャズ戦で肩を負傷。同23日(同24日)のオクラホマシティ・サンダー戦に出場後、6試合を欠場してリハビリし、スパーズがダラス・マーベリックスに勝利した3月10日(同11日)の試合で復帰。24得点を記録している。

オールスター出場7回のオルドリッジは、2020-21シーズンのトレーニングキャンプまでにあらゆるバスケットボール活動が可能となる見込みだ。

今季のオルドリッジは1試合平均18.9得点、7.4リバウンドを記録している。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、3月11日(同12日)からシーズンを停止していたNBAは、7月31日(同8月1日)から22チームでシーズンを再開させる予定。スパーズは再開チームのひとつで、22シーズン連続出場しているプレイオフへの切符を目指している。

再開後は9位チームと8位チームが4ゲーム差以下だった場合、プレイイン・トーナメント(プレイオフ出場チーム決定戦)が行なわれる予定。ウェスタン・カンファレンスで12位のスパーズだが、9位ポートランド・トレイルブレイザーズとは0.5ゲーム差。ニューオーリンズ・ペリカンズやサクラメント・キングスとともに、プレイイン・トーナメントの座を競うことになる可能性がある。

AP』によると、スパーズのブライアン・ライトGMはオンライン取材で「シーズンが停止する前、彼は2月末から肩を負傷して数週間欠場していた。その後ダラスでの試合で復帰していた」と話したという。

「我々はシーズンが停止したことを生かしてリハビリし、彼を復帰させようと努めた。だが残念ながら、我々が願っていたようには進まなかった。手術を受けることが最善の道だったんだ。だから手術を受けて前進し、来季に準備することを決めた」。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ