日本時間11月3日(現地11月2日)、ここまで4戦全勝のフィラデルフィア・76ersがアウェイの連戦を終えて3勝2敗のポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。同試合は、『NBA Rakuten』で3日(日)午前11時00分から配信される。
欠場者の穴をどう埋められるか?
76ersは先日のミネソタ・ティンバーウルブズとの試合で、カール・アンソニー・タウンズと乱闘になったセンターのジョエル・エンビードが出場停止となる。ここまで彼が記録している平均23.3得点、10.3リバウンドはどちらもチームトップで、快進撃を続ける76ersの要であり、彼の離脱はチームにとって大きな痛手となる。
しかし、残りの先発メンバーの4人、トバイアス・ハリス、ベン・シモンズ、アル・ホーフォード、ジョシュ・リチャードソンも全員二桁得点を記録しており、得点力の減少はそこまで問題にならないだろう。ホーフォードはボストン・セルティックス時代にはセンターをプレイしていたこともあり、安心してそこは任せられるだろう。ベンチからルーキーのマティース・サイブル辺りがステップアップできれば、チームとしても戦力の底上げになるはずだ。
一方のブレイザーズは、開幕戦(対デンバー・ナゲッツ)をホームで落としたあと、4試合連続でアウェイ戦が続き、その4試合を3勝1敗で乗り切った。久々にホームでプレイできることは好材料だが、ザック・コリンズが肩の負傷で欠場、ハッサン・ホワイトサイドもヒザの痛みで出場が未定だ。
前戦のオクラホマシティ・サンダーとの第4クォーターには、デイミアン・リラードが90秒間で3本の3ポイントショットを決める活躍で、チームを勝利へと導いた。『リラードタイム』に頼りすぎるのは危険だが、欠場者の穴を埋めるには、76ers戦でもエースの奮闘は必須となるに違いない。
NBAの公式視聴・配信サービスである『NBA Rakuten』は、現在BASIC PASS(月額プラン)が初月無料、LEAGUE PASS(年額プラン)が25% OFFなので、この機会に是非日本でのNBA配信サービスを体験してみよう。
▶ 11月3日(日)AM 11:00よりNBA Rakutenでライブ配信!