男子アメリカ代表ジュニアチームがNBA、NBPA、NCAAとパートナーシップを締結

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8月29日(日本時間30日)、USAバスケットボール(アメリカバスケットボール協会)は、NBA、NBA選手会(NBPA)、全米大学体育協会(NCAA)の協力の下、男子アメリカ代表ジュニアチーム関連プログラムを拡張するプランを発表した。今回発表されたプランには、男子ジュニア代表のトレーニングキャンプの追加実施、ヘルス&ウェルネスとライフスキル向上を含む、年間を通じての選手育成プログラムの実施などが盛り込まれている。この拡張プログラムにより、男子アメリカ代表ジュニアチームは、アメリカ国内でトップレベルの80名以上の高校生に、コート内外で成長を促す機会を提供できるようになる。

この拡張プログラムの一環として、各学年から20名以上の選手が2018-19シーズン中に6回のトレーニングキャンプに参加する予定で、第1回目となるジュニア代表ミニキャンプは、10月5~7日(同6~8日)にコロラド州コロラドスプリングスにあるU.S.オリンピック・トレーニングセンターで開催される。

男子アメリカ代表ジュニアチーム・プログラムのリードコーチは、2009年からU-16、U-17アメリカ男子代表を率い、国際大会で62勝0敗、10大会で金メダル獲得に導いているドン・ショワルターが務める。

各キャンプに参加する選手は、ヘルス&ウェルネス・プログラムに参加し、医師、アスレティックトレーナー、健康とパフォーマンスに精通した専門家のアドバイスを受ける。同プログラムは、ボストン・セルティックスと1992年のバルセロナ五輪に出場したアメリカ男子代表チームのヘッド・アスレティックトレーナーを務めたエド・ラサートが中心となって行なわれる。

ライフスキルの教育では、選手がポジティブな決断を下す方法、健全な関係構築方法、文化的な背景を含む多様性の理解、リーダーシップと個性を成長させる方法、大学入学資格、選手勧誘に関する講義が行なわれる。

また、今回のプログラム拡張では、選手の両親が対象となるプログラムも行なわれ、NBA Gリーグや、ディビジョン1の大学で導入されているeラーニングを用い、年間を通じて選手育成に関連する事柄で選手と彼らの両親を支援する。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ