9月8日、トロント・ラプターズのフォワード/センターであるサージ・イバカは、左足首を捻挫していることを明かし、ボストン・セルティックスとの第6戦に出場するかをまだ検討中であると話している。
7日(日本時間8日)に行なわれたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦を89-111で落としたラプターズは、現在2勝3敗でセルティックスを追う状況。イバカは歩行用の矯正ブーツを着用した状態でメディア対応を行ない、第6戦が開催される8日(同9日)の朝の自身の状態を確認してから判断すると説明した。
.@sergeibaka says he twisted his ankle in game 5 and is going to see how he feels tomorrow morning to determine his availability for game 6. pic.twitter.com/uJb5pMvbgD
— Cassidy Hubbarth (@CassidyHubbarth) September 8, 2020
One thing I'd point out about the Ibaka walking boot: Obviously it doesn't look good, but it's been standard Raptors protocol to put them in a boot right away regardless of severity of sprain. Doesn't mean he's out for sure.
— Ryan Wolstat (@WolstatSun) September 8, 2020
イバカは第5戦ではベンチから18分出場し、7得点、4リバウンド、2ブロックを記録。2020年のプレイオフでは、平均15.1得点、8.2リバウンド、1.2ブロック、フィールドゴール成功率57.6%、3ポイント成功率52.8%を記録している。
第5戦序盤はラプターズにとってうまくいかない時間帯となった。最初の18ポゼッションで、FG15本中2本成功の5得点しか獲得できず、オープンでのレイアップミス、ジャンプショットのエアボール、試合開始から8分53秒で5度のターンオーバーを犯した。その結果、5-18と出遅れ、そこからもどんどん悪化していった。
第2クォーターにもセルティックスが23-7のスコアでリードを37-25から60-32まで広げた。そこまで、ラプターズは6本中5本のFG成功でリズムを取り戻したかのように見えたが、そこから13本中11本のショットを外し、手に負えない状況となった。
ラプターズは負けたらプレイオフ敗退となる試合での通算成績が9勝10敗で、第6戦はまさにその状況だ。昨季は負けられない状況で1勝0敗。その唯一の試合が、カンファレンス・セミファイナルでフィラデルフィア・76ersに勝利した第7戦だった。
原文:Serge Ibaka (ankle) unsure if he'll play in Game 6 by NBA.com