ヤニス・アデトクンボが32得点を記録、バックスがスパーズを下して5連勝を飾る

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1月4日(日本時間5日)にファイサーブ・フォーラムで行なわれたサンアントニオ・スパーズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、ヤニス・アデトクンボが32得点を記録し、バックスが127-118で勝利した。

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序盤に12点のビハインドを背負ったものの、ハーフタイムの時点で71-66と5点をリードしたバックスは、前半9得点だったアデトクンボが第3クォーターに爆発。このクォーターだけで19得点を記録した。

第3Qに次々とリングに向かってドライブし、ファウルを受けたアデトクンボは、このクォーターだけで10本、後半だけで12本のフリースローを成功させた。試合開始前にFT成功率が60%だったアデトクンボだが、今季自己最多の18本の試投で15本を成功させている。

5連勝のバックス(32勝5敗)は、エリック・ブレッドソーが21得点、クリス・ミドルトンが20得点、ブルック・ロペスが10得点、6リバウンド、今季自己最多の7ブロックを記録した。なお、バックスは61試合連続の100得点超を達成。2016-17シーズンのヒューストン・ロケッツの記録に並んだ。

アデトクンボは「自分の技術を信じるんだ」と話している。

「ペイントに入るたびに、彼らがやってきてファウルで押し出そうとしてきた。だから『OK、今夜が勝負だ』と思ったのさ。ドライブし、ペイントに入り、自分とチームメイトたちのためにプレイした」。

一方、2連敗のスパーズ(14勝20敗)は、デマー・デローザンが26得点、ラマーカス・オルドリッジが16得点、10リバウンド、ルディ・ゲイが15得点、8リバウンドを記録した。

グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは「前半は本当に良い仕事をしたと思う。だが、彼が我々のさらに先に行ってしまった」とアデトクンボを称賛している。

デローザンは「今季の僕らの問題だ。第2Qとか後半の出だしとかに失敗してしまう」と嘆いた。

「それで巻き返すのが大変になる」

「僕らは6日(同7日)にもホームで彼らと対戦する。自分たちが何を間違えたのかは分かっているんだ。もっとうまくやろう」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ