12月4日(日本時間5日)、チェイス・センターで行われたサンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、112-107でスパーズが勝利した。
前日、フェニックス・サンズの連勝を18で止めたウォリアーズだが、バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2日目となったこの日は、第2クォーターに最大22点差をつけられ、第3Qにも18点のビハインドを背負った。
それでも、ウォリアーズは21-4のランで残り2分39秒に104-103と逆転。だが、残り1分43秒にデリック・ホワイトの3ポイントショットで106-107とビハインドを背負うと、このプレイを含めて1-8のランで突き放された。
ホームでの連勝が11で止まり、19勝4敗となったウォリアーズは、ステフィン・カリーが27得点、8リバウンド、3スティール、ジョーダン・プールが15得点、デイミオン・リーが14得点、7リバウンド、ドレイモンド・グリーンが9得点、9アシスト、8リバウンドを記録している。
スティーブ・カー・ヘッドコーチは「スパーズが素晴らしかった」と相手を称賛しつつ、巻き返したチームにも賛辞を寄せた。
「厳しい時間を過ごしたが、後半に選手たちが競争力を発揮したのは、我々がどんなチームかを表している」。
一方、6連敗後に4連勝で8勝13敗となったスパーズは、ホワイトが25得点、デジャンテ・マレーが23得点、12リバウンド、7アシスト、ロニー・ウォーカー四世が21得点、ケルドン・ジョンソンが15得点、7リバウンドをマークしている。
グレッグ・ポポビッチHCは「彼らは挽回し、ああやってハードなプレイをすることで、チャンピオンとしての気質を見せたね」と話した。
「なぜ彼らが特別で、優勝候補のチームなのかが分かるだろう。才能だけじゃないんだ。彼らには確かにそれ以外のすべてもあるんだよ」。