サクラメント・キングスは7月27日（日本時間28日）、グラミー賞受賞ミュージシャン、ニューヨークタイムズ紙のベストセラー作家、エグゼクティブプロデューサー、起業家、慈善家であるカーティス "50セント" ジャクソンと、彼のプレミアムワイン＆スピリッツ会社である『Sire Spirits LLC』、彼の慈善活動団体である『G-Unity Foundation』と複数年にわたるパートナーシップを締結したことを発表した。
キングスは多様な企業を支援する取り組みを続けており、黒人経営企業である『Sire Spirits』は、受賞歴のある「Le Chemin du Roi」（英語にするとまさしくThe Kings Path「王の道」）でプレミアムシャンパンの公式パートナーに、受賞歴のある「Branson Cognac」（ブランソン・コニャック）でスピリッツのパートナーとなり、ゴールデン1センター最大のコートサイドとシーズンチケット会員向けのプレミアムクラブの1つである「Rush」の代表スポンサーになった。このクラブ内には圧巻の500本のシャンパンウォールが設置されている。
キングスのオーナー兼会長であるビベク・ラナディベは、「カーティスと提携し、ゴールデン1センターで『Sire Spirits』をファンやゲストに楽しんでいただけることを嬉しく思います」と述べている。
「このパートナーシップは、多様な起業家を支援するというキングスのコミットメントを継続し、若者の成功のために必要なツールや機会を提供するという我々の共通の情熱に沿うものです。サクラメントの地域社会を支援するために協働できることを大変嬉しく思います」
カーティス "50セント" ジャクソンは、「ビベク・ラナディベと会い、彼とキングスの組織全体が意識の高い資本主義を推進するという私の哲学と真に合致していることを知り、この契約を結びました」と述べている。
「キングスファンに会うこと、そしてサクラメントの街とその周辺に私の『G-Unity Foundation』とスピリッツのブランドを展開することを非常に楽しみにしています」
このパートナーシップの一環として、ジャクソンの『G-Unity Foundation』は、サクラメント・キングス基金と協力し、チームのメンターシップ活動の一環として奨学金を提供するなど、シーズンを通してサクラメントの若者たちに投資していく予定。2003年にジャクソンが設立した『G-Unity Foundation』は、全米の都市に住む若者の社会性やリーダーシップを育むプログラムを支援している。
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