ミネソタ・ティンバーウルブズのライアン・ソーンダーズ暫定ヘッドコーチにとって初陣となった1月8日(日本時間9日)のオクラホマシティ・サンダー戦は、接戦の末にウルブズが119-117で勝利した。
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試合後ソーンダーズ暫定HCは疲れきっていたが、ロッカールームの様子を見ると、ウルブズの選手たちのほうが、若きコーチの初勝利を喜んでいたようだった。
タージ・ギブソンは「ライアンについて周りが理解していないことの一つは、彼が素晴らしい人間性の持ち主であることだ」と、試合後に語った。
「彼は、自分がいつだって話をできる関係にあるアシスタントコーチの一人。今夜の彼は、自分たちのエネルギーを力に変えていたし、自分たちも彼のエネルギーを力にやれた。彼のために勝とうとしたんだよ」。
ソーンダーズ暫定HCが選手たちに近い理由は、彼がまだ32歳と若く、音楽、テレビ、映画などについて彼らと話せるからだけではない。かつてウルブズでHCを務めた亡き父親(フリップ・ソーンダーズ)のように、非常に親しみやすい性格の持ち主だからでもある。指導する選手をリスペクトできれば、選手からも尊敬されるようになる。このコンセプトは、科学のように複雑なものではない。ただ、常に上手く機能するとも限らない。
ソーンダーズ暫定HCは、サンダー戦後に「彼らはそういう選手なんだ」と、選手たちを称えた。
「試合を通じて選手たちが団結していた姿は素晴らしかった。終盤には、一つになって戦うことができなくても不思議ではない場面もあった。観客の力が大きかったとも言えるだろうけれど、このチームの素晴らしさについて、自分には十分な言葉が見つからない」。
サンダーに勝って今季の成績を20勝21敗としたウルブズは、プレイオフ進出圏内であるウェスタン・カンファレンス8位に近づいた。ソーンダーズ暫定HCは、勝率5割復帰を目指し、1月11日(同12日)にターゲット・センターで行なわれるダラス・マーベリックス戦に臨む。
原文: RYAN SAUNDERS GETS THE PLAYERS, AND THE PLAYERS GET HIM by Kyle Ratke/Timberwolves.com (抄訳)
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