ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックは、オクラホマシティ・サンダーに敗れた8月24日(日本時間25日)の試合でベンチに座ったままだった。右大腿四頭筋の治療を続けている。だが、すぐにシリーズに復帰できるかもしれない。
『Houston Chronicle』のジョナサン・フェイゲン記者によると、サンダーとの第5戦に出場するか不確か(Questionable)だったウェストブルックが、出場可能(available)となった。28日(同29日)、ロケッツのマイク・ダントーニ・ヘッドコーチは報道陣に、出場時間制限に関して決定はしていないと話している。
Rockets list Westbrook as "available." Luc Mbah a Moute remains out. https://t.co/J6f5TSC1ub
— Jonathan Feigen (@Jonathan_Feigen) August 28, 2020
最初にニュースを報じたのは、ヒューストンの『KRIV-TV』のマーク・バーマン記者だ。
ロケッツにとって朗報は、ウェストブルックが27日(同28日)の練習をフルスピードでこなし、5対5も行なっていたことだ。『ESPN』のティム・マクマホン記者とエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、「これまでないほどに爆発的」だった。大腿四頭筋の負傷診断後、初のアクションだった。
27日(同28日)、ダントーニHCは報道陣に、ウェストブルックの大腿四頭筋の負傷は日々チェックする状態で、シリーズの残り試合に関して除外はしないと話していた。
また、ダントーニHCは、ウェストブルックがいつ復帰できるかはメディカルスタッフ次第とも述べていた。
Obviously, how Westbrook moves and looks at practice today and how he feels after and again tomorrow will go a long way toward answering if, when he can return and cannot be known yet. https://t.co/jaz2SK39Xi
— Jonathan Feigen (@Jonathan_Feigen) August 25, 2020
シーズンが再開されてから、ウェストブルックは負傷を抱えながらプレイを試みてきた。102-110で敗れた4日(同5日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では、フリースロー12本中5本成功にとどまり、15得点、9アシストに終わっていた。20得点超の連続試合記録も36でストップ。ウェストブルックは右大腿四頭筋の打撲として、その後の2試合を欠場していた。
今季のウェストブルックは、1試合平均27.2得点、7.9リバウンド、7.0アシストを記録している。
原文:Russell Westbrook (quadriceps) to play in Game 5 by NBA.com(抄訳)