ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックは、自身のチームがオクラホマシティ・サンダーとの第4戦で敗れるのをベンチから見守るしかなかった。右大腿四頭筋の張りで欠場で続いてるが、復帰が近づいているかもしれない。
ロケッツのマイク・ダントーニ・ヘッドコーチは、25日(日本時間26日)に記者たちに対してウェストブルックは当日判断という状況であり、今シリーズにまだ出場する可能性を残していることを示唆している。
「絶対に出られないとも、絶対に出るとも言えない。様子見だ」。
ダントーニHCはウェストブルックの復帰の判断は、メディカルスタッフに委ねていると話した。
Obviously, how Westbrook moves and looks at practice today and how he feels after and again tomorrow will go a long way toward answering if, when he can return and cannot be known yet. https://t.co/jaz2SK39Xi
— Jonathan Feigen (@Jonathan_Feigen) August 25, 2020
サンダーの勝利で2勝2敗で並んだ同シリーズの第5戦は、26日(日本時間27日 午前7時半)に行なわれる。ウェストブルックは2019-20シーズンのシーディングゲームズが終了した時点で、第1ラウンド序盤を欠場することが発表されていた。
ウェストブルックはシーズンが再開してから、常にこのけがを押してプレイする状況が続いていた。8月4日(同5日)にポートランド・トレイルブレイザーズ相手に102-111で敗れた試合では、フリースロー12本中5本しか決められず、15得点、9アシストにに終わり、36試合連続で20得点以上を獲得していた記録が途絶えている。その後の2試合を、右大腿四頭筋の打撲で欠場している。
ウェストブルックは今季ロケッツで平均27.2得点、7.9リバウンド、7.0アシストを記録している。
原文:Russell Westbrook (quadriceps) day-to-day in playoffs by NBA.com