ラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージがそれぞれ手術に成功

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5月7日(日本時間8日)、オクラホマシティ・サンダーはラッセル・ウェストブルックとポール・ジョージの故障情報を発表した。

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ウェストブルックは、左手第四中手指節関節(MCP)の靭帯修復を行なう手術に成功。さらにオフシーズン中のトレーニングの準備のために、左ひざの選択的関節鏡視下手術にも成功している。2016-17シーズンにMVPを獲得したウェストブルックは、約3週間ほどでバスケットボール活動をフルに再開することができる予定だ。

ポール・ジョージは、右肩の棘上筋腱不全断裂を修復するための選択的手術に成功した。さらに数週間中に左肩の小さな関節唇断裂の修復処置を受ける予定だ。6度のオールスター選出を誇るジョージの復帰時期は、2019-20シーズンが始まるまでにアップデートされる。

ウェストブルックとジョージの手術は、どちらもカリフォルニア州ロサンゼルスのカーラン・ジョーブ・インスティチュートにてサンダーのメディカルスタッフの監視下で本日行なわれた。

今シーズン、ウェストブルックはNBA史上初めてとなる3シーズン連続での平均トリプルダブル(22.9得点、11.1リバウンド、10.7アシスト)を記録。2シーズン連続でリーグのアシスト王に輝き、得点王(2015年、2017年)とアシスト王(2018年、2019年)をそれぞれ2回獲得した史上初の選手となった。

ジョージは平均得点(28.0/リーグ2位)、リバウンド(8.2)、アシスト(4.1)、スティール(2.21/リーグ1位)で自身のキャリア最高値を更新。スティールが公式スタッツになった1973-74シーズン以来、同一シーズンでこれだけの得点数、リバウンド数、スティール数を1試合平均で記録したのは1988-89シーズンのマイケル・ジョーダン以来となる。

原文:Oklahoma City Thunder Injury Update by okcthunder.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ