7月31日(日本時間8月1日)、フロリダ州オーランドのVISAアスレティック・センターでフェニックス・サンズ対ワシントン・ウィザーズのシーディングゲームが行なわれ、ウィザーズのルーキー、八村塁が先発出場を果たした。八村にとっては3月10日(同11日)のニューヨーク・ニックス戦以来143日ぶりの公式戦となった。
29分47秒プレイした八村は、チーム最多の21得点、8リバウンドに加えて、1アシスト、1スティールを記録。フィールドゴールは15本中8本成功、フリースローは5本中5本成功だった。試合はデビン・ブッカーが27得点をマークしたサンズに112-125で敗れた。
ウィザーズは次戦、8月2日(同3日)にイースタン・カンファレンス8位のブルックリン・ネッツと対戦する。
新型コロナウイルスの影響で3月11日(同12日)に2019-20シーズンを停止したNBAは、昨日(現地7月30日)シーズンを再開。再開2日目にはサンズ対ウィザーズ戦など6試合、12チームが再開初戦を迎える。
八村は、先週から行なわれたスクリメージ(練習試合)に3試合出場し、平均17.3得点、7.3リバウンドと活躍。シーズンが停止される前の時点で八村は41試合に出場し、平均13.4得点、6.0リバウンド、1.7アシストをマークしていた。
イースタン・カンファレンス9位のウィザーズは再開後、シーディングゲーム8試合を戦ってプレイオフ出場枠を争う。プレイオフには東西各カンファレンス8チームが出場する。