八村塁が20得点、6リバウンドと活躍も、ウィザーズはキングスに敗れる

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3月3日(日本時間4日)にゴールデン1センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対サクラメント・キングスの一戦は、ディアロン・フォックスが31得点を獲得し、キングスが133-126で勝利した。先発出場したウィザーズの八村塁は、20得点、6リバウンドを記録している。

前半を49-76の27点差で終えたウィザーズは、第3クォーターを46-19と圧倒し、95-95の同点で第4クォーターを迎えた。その最終クォーターでも最大13点差をつけられたウィザーズは、ブラッドリー・ビールの3ポイントショットや、相手からフレイグラントファウルを引き出す八村のプレイなどで反撃した。だが、残り17.3秒で4点差まで詰め寄ったものの、あと一歩及ばず逆転勝利を逃している。

ビールは「前半はまるで自分たちがいないかのようなプレイだった」と振り返る。

「後半はコーチが我々を焚きつけてくれたこともあり、試合を通してこうありたかったという姿でプレイしていた。間違いなくメッセージは伝わった」。

30分14秒出場した八村は、3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール9本中6本成功、フリースロー8本中7本成功で20得点、6リバウンド、3アシスト、2スティール、2ターンオーバー、3パーソナルファウルを記録。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは、プラス2だった。八村の20得点超えは2月11日のシカゴ・ブルズ戦以来8試合ぶりだ。

ウィザーズ(22勝38敗)は八村のほかにビールが35得点、8アシスト、ダービス・ベルターンスが18得点、7リバウンド、イシュ・スミスが13得点をマークした。

勝利したキングス(27勝34敗)はフォックスのほかにボグダン・ボグダノビッチが21得点、バディ・ヒールドが17得点、コーリー・ジョセフが14得点を記録し、3連勝とした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ