八村塁「自分のやるべきことをやるってことが大事」|ニックス戦後一問一答(1月14日/現地13日)

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杉浦大介 Daisuke Sugiura

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が1月14日(現地13日)に本拠地のキャピタル・ワン・アリーナ(ワシントンDC)で行われたニューヨーク・ニックス戦後にメディアの取材に応じた。

この試合で八村は、24分41秒間のプレイで3ポイントショット7本中1本成功を含むフィールドゴール14本中4本成功の9得点を記録。チームは108-112で敗れている。

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以下、八村の試合後の一問一答(すべて日本語での質疑応答。質問は要約)。


自分のやるべきことをやるってことが大事

――終盤追い上げたが届かず、厳しい負けだった。

八村:今日は僕もそうですし、チームとしてもオフェンスがあまり動いてなかったので、そこで負けてしまったなという感じがありました。あとディフェンスのところでもタフなショットを相手に決められ、エンドワンを決められていたので、そこが原因になってしまったんじゃないかなと思います。

――個人としては後半で9得点。前半無得点も切り替え、積極的にいけたのか。

八村:前半からアグレッシブにいったんですけど、シュートがあまり入らなかったので、後半はもっとゴール下で攻めていこうと思っていました。それができたんじゃないかなと思います。

――どこで出番が来るかわからない難しい状況でどう集中を保っているのか。

八村:今、言われた通り、いつ出るか、出ないかというのがわからないので、僕としてもリズムが掴み難いんですけど、そのなかでもしっかりと自分のやるべきことをやるってことが大事じゃないかなと思います。

――今日はクロージングミニッツにプレイし、主にディフェンスで貢献できたのでは。

八村:ディフェンスの部分でも後半はそういうところができたんじゃないかなと思いますし、オフェンスも後半は積極的にいけました。自分のリズムを掴みにくいんですけど、そのなかでやっていくっていうのが大事じゃないかと思います。

――シーズンほぼ半分終え、後半はどういう目標でやっていきたいか。

八村:自分のプレイをアグレッシブにできるように、オフェンス、ディフェンス、リバウンドの部分でもそこは意識していきたいです。シーズン半分になったんですけど、その中でも後半に向けてしっかりとやっていきたいなと思います。

取材・一問一答構成:杉浦大介


ウィザーズは次戦、17日午前5時(現地16日)にキャピタル・ワン・アリーナでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ

杉浦大介 Daisuke Sugiura

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東京都出身。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、MLB、NBA、ボクシングを中心に精力的に取材活動を行う。『日本経済新聞』『スポーツニッポン』『スポーツナビ』『スポルティーバ』『Number』『スポーツ・コミュニケーションズ』『スラッガー』『ダンクシュート』『ボクシングマガジン』等の多数の媒体に記事、コラムを寄稿している。