ウィザーズの八村塁がピストンズ戦終盤の活躍で勝利に貢献

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3月28日(現地27日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が本拠地キャピタルワン・アリーナ(ワシントンD.C.)で行なわれたデトロイト・ピストンズ戦に先発出場した。

八村は試合最多となる35分4秒の出場でフィールドゴール11本中6本を成功させて14得点、6リバウンド、1スティールを記録。八村らの活躍でリードを守ったウィザーズが106-92で勝利した。

八村の初得点は第1クォーター残り4分30秒のダンクだった。ジョセフからスティールでボールを奪うと、ひとりでボールを持って上がり、右手でのワンハンドダンク。残り1分34秒には、ラッセル・ウェストブルックからのパスを受け、ピストンズのアイザイア・スチュワート越しに再びワンハンドダンクでフィニッシュさせ、雄叫びを上げた。

【動画】八村塁がピストンズ戦で豪快なダンクを炸裂

第1Qから試合をコントロールしたウィザーズは、68-41と27点リードで前半を折り返し、八村も4得点、3リバウンドで後半を迎えた。

このままウィザーズの完勝になるかと思われた中、ピストンズに第3Qを34-11で大きく上回られてしまい、20点以上あったリードがわずか4点(79-75)になってしまう。

82-79で迎えた第4Q残り10分1秒にデニ・アブディヤに代わって出場した八村は、残り9分9秒、左ウィングからドライブを仕掛けてフェイダウェイショットを成功。この得点をきっかけに再びウィザーズはリードを広げ始め、八村は残り4分42秒にもフェイダウェイショットを決めてオフェンスに良い流れをもたらすと、その直後にはウェストブルックとの連携からアリウープを決めた。チームはそのまま勝ちきり、連敗を3で止めている。

【動画】ピストンズ対ウィザーズ ハイライト

八村のほか、ウィザーズはウェストブルックが19得点、19リバウンド、10アシストのトリプルダブル、ブラッドリー・ビールが17得点で勝利に貢献した。

ウィザーズは30日(現地29日)にホームでインディアナ・ペイサーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ