東京オリンピック延期を受けて八村塁「母国での素晴らしい祭典になると信じています」

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3月25日、前日に東京オリンピックが1年程度延期されることが決まったことを受け、ワシントン・ウィザーズの八村塁がツイッターにメッセージを投稿した。

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僕はアスリートとしてコンペティターであり、今年の夏のオリンピックで日本を代表する事をとても楽しみにしておりましたが、今回東京五輪が2021年に延期になった事を理解しサポートしています。世間は現在非常に厳しいチャレンジに直面し、今は皆さんの健康と安全が第一優先だと思います。オリンピックの全アスリートは来年に向けて世界中のファンの為に素晴らしいパフォーマンスをするモチベーションを持ち、世界がこのパンデミックを乗り越えた後、僕は自分の母国での素晴らしい祭典になると信じています。皆さん、それを実現するように一丸となりこれからも頑張りましょう!

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八村は日本語での投稿に加えて、英語でも同様のツイートをしている。

八村は男子バスケットボール日本代表として2019年に開催されたFIBAバスケットボール・ワールドカップに出場。今夏のオリンピックでも日本代表としてプレイする予定だった。

現時点でオリンピックがいつ開催されるかの具体的な日程は決まっていないものの、国際オリンピック委員会(IOC)と東京2020組織委員会は24日、共同声明を通じて、トーマス・バッハIOC会長と安倍晋三首相が遅くとも2021年の夏までに開催することで合意したことを発表している。

男子バスケットボール日本代表は、当初7月24日に開幕する予定だった東京オリンピックに開催国枠で出場することが決まっており、八村のほか、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ/メンフィス・ハッスル)や馬場雄大(テキサス・レジェンズ)らの代表入りが見込まれている。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ