八村塁が先発&前半出場で8得点 レイカーズはバックスに黒星

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が10月16日(現地時間15日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたミルウォーキー・バックスとのプレシーズン戦で途中出場し、8得点を記録した。試合はレイカーズが97-108で敗れている。

八村は16分52秒間のプレイで3ポイントショット2本試投を含むフィールドゴール9本中4本成功の8得点(フリースロー試投なし)。そのほか、2リバウンド、3アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーは2、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+1だった。

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レブロン・ジェームズやオースティン・リーブスが欠場した試合で、八村はアンソニー・デイビスやディアンジェロ・ラッセルとともにスターティングラインナップ入りし、ハーフタイムまでのプレイとなった。

トーリアン・プリンスの3Pショットのお膳立てで試合をスタートさせた八村は、第1クォーター残り9分48秒にデイビスのアシストからダンクでこの日初得点。同8分17秒にはヤニス・アデトクンボに仕掛けてアタックするも、ブロックに遭う。だが、同8分4秒には再びデイビスのアシストからダンクを叩きこんだ。

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第1Q残り37.4秒、第2Q残り4分17秒とプルアップジャンパーを沈めて8得点とした八村は、前半残り57.3秒に再びプリンスの3Pをお膳立てし、この日のプレイを終えている。

レイカーズはデイビスが16得点、7リバウンド、5アシスト、2スティール、2ブロック、ラッセルが11得点、マックス・クリスティーとキャム・レディッシュが各10得点を記録した。

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一方、バックスは先発出場のヤニス・アデトクンボが16得点、8リバウンド、新加入のデイミアン・リラードが14得点、4スティール、キャメロン・ペインが12得点、7アシスト、パット・カーナトンが12得点8リバウンド、ブルック・ロペスが11得点、ボビー・ポーティスが10得点、8リバウンドをマークしている。

レイカーズは10月20日午前11時(現地19日)、最後のプレシーズン戦で渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズとカリフォルニア州パーム・スプリングスのアクリシュア・アリーナで対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。