八村塁8得点&7リバウンドのレイカーズが延長の末に勝利 レブロンは通算4万得点にあと9点

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が3月1日(現地時間2月29日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたワシントン・ウィザーズ戦で先発出場し、8得点、7リバウンドを記録した。レイカーズはオーバータイムの末に134-131で勝利している。

八村は35分9秒間のプレイで3ポイントショット2本試投を含むフィールドゴール11本中4本成功の8得点(フリースロー試投なし)。そのほか、7リバウンド、1アシスト、2スティールをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+7だった。

第1クォーター残り5分24秒、ドライブからのレイアップでこの日初得点をあげた八村は、第2Q残り5分18秒にスペンサー・ディンウィディーのお膳立てでゴール下から加点。同3分47秒には速攻に加わってディアンジェロ・ラッセルの得点をアシストする。

後半、八村は第3Q残り8分39秒にラッセルとのコンビネーションからアリウープで加点すると、第4Q残り6分37秒にはタイアス・ジョーンズのパスをスティール。速攻に転じると、味方のショットが外れたところをオフェンシブリバウンドから押し込み、8得点とした。

レイカーズは第4Q残り43秒にジョーダン・プールの3Pで2点のビハインドを背負うも、オースティン・リーブスのジャンプショットでタイスコアとし、オーバータイムに突入する。

すると、5本連続でショットを失敗するなど、最後の3分50秒間で得点をあげられず、2つのターンオーバーもあったウィザーズに対し、レイカーズはレブロン・ジェームズの重要な3Pやアンソニー・デイビスの得点で競り勝った。

2連勝のレイカーズ(33勝28敗)は、デイビスが40得点、15リバウンド、ジェームズが31得点、9アシスト、ラッセルが22得点、6リバウンド、5アシスト、リーブスが12得点、6リバウンド、ディンウィディーが10得点を記録している。ジェームズは通算4万得点まであと9得点だ。

一方、13連敗となったウィザーズ(9勝50敗)は、プールが今季自己最多の34得点、7アシスト、マービン・バグリー三世が今季自己最多の23得点、カイル・クーズマが20得点、10リバウンド、3ブロック、コーリー・キスパートが20得点、6リバウンド、6アシスト、デニ・アブディヤが15得点、15リバウンド、5アシスト、ジョーンズが8得点、11アシストをマークした。

レイカーズは3月3日午前10時30分(現地1日)にクリプトドットコム・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦する。

ボックススコア

 


 

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。