八村塁が7得点 インシーズン・トーナメント優勝のレイカーズは大会後初戦でマーベリックスに黒星

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が12月13日(現地時間12日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたダラス・マーベリックス戦で途中出場し、7得点を記録した。レイカーズは125-127で敗れている。

八村は28分31秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール9本中3本成功の7得点(フリースロー試投なし)。そのほか、3リバウンド、2アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-3だった。

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第1クォーター残り4分30秒、レブロン・ジェームズとの交代でコートインした八村は、同2分29秒にベースラインドライブからレイアップでこの日初得点をマーク。同1分44秒にはこの日最初の試投で3Pを沈める。

第2Q残り1分15秒にジェームズのレイアップをアシストした八村は、同28.3秒にドンチッチのボールロストでスティールし、トランジションからジェームズのダンクをお膳立てした。

後半、第3Q残り3分23秒にコートに戻った八村は、第4Q残り9分55秒にジェームズからのパスを受けてレイアップを沈めて7得点としている。

レイカーズは第3Q序盤に15点ビハインドを背負うも巻き返し、このクォーター終了直前にアンソニー・デイビスの3Pで第1Q以来のリードを手にする。だが、第4Q残り5分50秒にドンチッチのアシストからダンテ・エクサムに3Pを沈められ、5点差とされて競り負けた。

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インシーズン・トーナメント決勝を含めた連勝が4で止まったレイカーズ(14勝10敗)は、デイビスが37得点、11リバウンド、ジェームズが33得点、8リバウンド、9アシスト、オースティン・リーブスが22得点、5リバウンド、8アシスト、トーリアン・プリンスが15得点を記録している。

一方、4連勝を飾ったマーベリックス(15勝8敗)は、ドンチッチが33得点、6リバウンド、17アシスト、ティム・ハーダウェイJr.が今季自己最多の32得点、エクサムが自己最多の3P7本成功で今季自己最多の26得点、4右ひざのケガから4試合ぶりに復帰したグラント・ウィリアムズが19得点をマークした。

レイカーズは14日午前10時(現地13日)、テキサス州サンアントニオのフロスト・バンク・センターでサンアントニオ・スパーズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。