ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月23日(現地時間22日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたデンバー・ナゲッツとのウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第2戦で先発出場し、3得点、5リバウンドを記録した。レイカーズは99-101で敗れている。
八村は37分48秒間のプレイで3ポイントショット2本試投を含むフィールドゴール7本中1本成功、フリースロー2本中1本成功で13得点。そのほか、5リバウンドをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-6だった。
前半にFG3本試投も得点なしだった八村は、後半に入って第3クォーター残り8分56秒、レブロン・ジェームズとの連係からペイント内に飛び込み、フックショットでこの日初得点をマーク。第4Q残り7分30秒にFTを1本沈めて5得点としている。
ハーフタイムまでに15点をリードしたレイカーズは、一時20点差をつける。だが、第4Qで二桁あった点差を失うと、タイスコアで迎えた残り16.3秒にジェームズの3Pが決まらず。すると、ジャマール・マレーにステップバックジャンパーの決勝ブザービーターを決められ、連敗となった。
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— NBA Japan (@NBAJPN) April 23, 2024
ステップバック・ミッドレンジ・ジャンパーを沈め、ナゲッツがレイカーズに勝利!😤#YourTimeDefinesYourGreatness @TISSOT pic.twitter.com/5UUzBiGKAI
レイカーズ(2敗)はアンソニー・デイビスが32得点、11リバウンド、ジェームズが26得点、8リバウンド、12アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが23得点、6アシストを記録している。
ジェームズは「このリーグで20点差は安全じゃない。特に王者が相手ならね」と話した。
「僕らはもっとうまくやらなければいけない。でも、チャンスはあった」
一方、ナゲッツ(2勝)はニコラ・ヨキッチが27得点、20リバウンド、10アシストでトリプルダブル達成。マイケル・ポーターJr.が22得点、9リバウンド、マレーが20得点、5アシスト、アーロン・ゴードンが14得点、7リバウンドをマークしている。
開始からFG16本中3本成功だったが、第4QにFG8本中6本成功で14得点をあげたマレーは、「苦しんだ時は『みんなを探す』とチームメイトに言った。でも全員から打ち続けろと言われたんだ」と述べた。
「アグレッシブに保ち、狙い続けろと言われた。残り2秒でボールを持って、2本決めたら次も決まるはずだと思ったんだ」
第3戦は4月26日 午前11時(現地25日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われる。
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