八村塁が13得点 レイカーズはペリカンズに競り勝ちプレイオフ進出|NBAプレイイン・トーナメント2024

坂東実藍 Miran Bando

八村塁が13得点 レイカーズはペリカンズに競り勝ちプレイオフ進出|NBAプレイイン・トーナメント2024 image

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月17日(現地時間16日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行われたプレイイン・トーナメントのニューオーリンズ・ペリカンズ戦で先発出場し、13得点を記録した。レイカーズは110-106で勝利し、プレイオフ進出を決めている。

八村は32分43秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール6本中5本成功、フリースロー2本中1本成功で13得点。そのほか、1リバウンド、1アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-6だった。

[AD] 楽天モバイル『最強プラン』なら追加料金なしでNBA全試合見放題!

レイカーズはウェスタン・カンファレンスの第7シードを獲得。プレイオフ・ファーストラウンドで第2シードのデンバー・ナゲッツと対戦することになった。第1戦は4月21日(現地20日)に開催予定。レイカーズは昨季のカンファレンス・ファイナルでナゲッツと対戦し、0勝4敗で敗れている。

一方、ペリカンズは4月20日(現地19日)にゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスの勝者と西地区第8シードを競う。

八村は第1クォーター残り5分50秒、プルアップジャンパーでこの日初得点をマーク。第2Q残り6分30秒に3Pを沈め、5得点でハーフタイムに突入する。

後半に入ってFTで加点した八村は、第3Q残り8分46秒にオースティン・リーブスの得点をお膳立てすると、同7分17秒に左ウィングからこの日2本目の3P成功。同6分21秒にゴール下からレイアップを決め、二桁得点を達成すると、同1分43秒にもドライブからレイアップを沈めた。

レイカーズは第3Qの八村のレイアップで18点のリードを手にしたが、第4Q残り3分53秒で同点とされる。だが、同3分19秒にザイオン・ウィリアムソンが悔しそうにロッカールームへ引き下がると、レブロン・ジェームズのジャンプショット、アンソニー・デイビスのダンク、ディアンジェロ・ラッセルの3P、デイビスのオフェンシブリバウンドからのFTなどで競り勝っている。

八村のほか、レイカーズはジェームズが23得点、9リバウンド、9アシスト、3スティール、2ブロック、デイビスが20得点、15リバウンド、3ブロック、リーブスが16得点、5リバウンド、6アシスト、ラッセルが21得点、6アシストを記録した。

一方、ペリカンズはポストシーズンデビューのウィリアムソンが40得点、11リバウンド、5アシスト。そのほか、トレイ・マーフィー三世が12得点、ブランドン・イングラムが11得点、ラリー・ナンスJr.が10得点、12リバウンド、5アシスト、ホセ・アルバラードが10得点、7アシスト、ハーバート・ジョーンズが10得点をマークしている。

ボックススコア

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。