八村塁が9得点 レイカーズは20点差から巻き返すもマーベリックスに競り負け

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が11月23日(現地時間22日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたダラス・マーベリックス戦で途中出場し、9得点を記録した。レイカーズは101-104で敗れている。

八村は25分48秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール11本中4本成功の9得点(フリースロー試投なし)。そのほか、3リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-8だった。

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第1クォーター残り6分34秒、マックス・クリスティーとの交代でコートインした八村は、同5分33秒にレブロン・ジェームズのアシストからダンクでこの日初得点を記録。同4分54秒にはディアンジェロ・ラッセルのお膳立てで左コーナーから3Pを沈める。

第2Q残り7分2秒、オースティン・リーブスのアシストからレイアップを決めた八村は、同3分3秒にアンソニー・デイビスのお膳立てでゴール下から加点した。

後半、第3Q残り5分28秒にクリスティーと代わってコートに戻った八村は、第4Q残り8分11秒にベンチへ。後半はFG試投1本の得点なしで試合終了を迎えている。

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9日間で6戦目となる試合に健康なローテーションプレイヤーが9人という状況で臨んだレイカーズは、第3Q終了時点で20点のビハインドを背負う。だが第4Q、それまで10得点だったレブロン・ジェームズが16得点をあげるなどして追い上げた。

残り1分16秒にジェームズのタップインで逆転に成功したレイカーズだが、同21.6秒にカイリー・アービングの3Pで1点のビハインドを背負うと、同3.5秒にジェームズのパスがターンオーバーに。アービングのFT2本の後、最後はジェームズの3Pが決まらずに競り負けている。

レイカーズ(9勝7敗)はジェームズが26得点、9リバウンド、7アシスト、リーブスが17得点、6リバウンド、6アシスト、ラッセルが15得点、5アシスト、トーリアン・プリンスが14得点、6リバウンド、デイビスが10得点、13リバウンドを記録した。

一方、マーベリックス(10勝5敗)はルカ・ドンチッチが30得点、12リバウンド、8アシスト、アービングが28得点、6リバウンド、ジョシュ・グリーンが15得点をマークしている。

レイカーズは26日午前9時30分(現地25日)、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスでクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。