八村塁が先発出場で3P2本成功の13得点 レイカーズはサンズに敗れる

坂東実藍 Miran Bando

八村塁が先発出場で3P2本成功の13得点 レイカーズはサンズに敗れる image

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が2月26日(現地時間25日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたフェニックス・サンズ戦で先発出場し、13得点を記録した。レイカーズは113-123で敗れている。

八村は26分6秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール9本中5本成功、フリースロー1本中1本成功の13得点。そのほか、4リバウンドをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-7だった。

第1クォーター残り10分54秒、オースティン・リーブスのアシストで右コーナーから3Pを沈め、チーム初得点を記録。同1分43秒にミッドレンジからのプルアップジャンパーで加点すると、同5秒にディアンジェロ・ラッセルのアシストでこの日2本目の3Pを沈める。

八村は第2Q残り5分19秒、レブロン・ジェームズとの連係からレイアップで二桁得点を達成。さらにファウルを受けて得たFTも決めて3点プレイとし、11得点でハーフタイムに突入する。

後半、第3Qにショット試投がなかった八村は、第4Q残り2分49秒にジェームズのアシストでレイアップを決め、13得点とした。

第1Q終盤に20点のビハインドを背負ったレイカーズは、前半のうちに9点差まで挽回すると、第3Q終盤に2点差まで追い上げる。だが、その後サンズに連続6得点を許すと、そのまま逆転には至らず、連勝を飾ることはできなかった。

レイカーズ(31勝28敗)はジェームズが28得点、7リバウンド、12アシスト、アンソニー・デイビスが22得点、14リバウンド、ラッセルが20得点、7アシスト、リーブスが14得点を記録している。

一方、ブラッドリー・ビールが4試合連続欠場となったサンズ(34勝24敗)は、グレイソン・アレンが24得点、ケビン・デュラントが22得点、5リバウンド、7アシスト、デビン・ブッカーが21得点、9アシスト、ロイス・オニールが20得点、10リバウンド、ユスフ・ヌルキッチが18得点、22リバウンド、7アシスト、ボル・ボスが11得点をマークした。

レイカーズは2月29日午後12時(現地28日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。