八村塁が4試合連続二桁となる16得点 レイカーズはロケッツに敗れて勝率5割に

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が1月30日(現地時間29日)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたヒューストン・ロケッツ戦で途中出場し、16得点を記録した。レイカーズは119-135で敗れている。

八村は22分17秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール5本中4本成功、フリースロー8本中6本成功で16得点。そのほか、5リバウンド、1アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

第1クォーター残り3分59秒にコートインした八村は、同2分32秒にドライブからレイアップでこの日初得点をマーク。第2Qの3Pは決まらず、FTを含む3得点でハーフタイムを迎える。

後半、第3Q残り5分1秒にコートに戻った八村は、同3分6秒に相手のパスをカットしてスティールを記録。さらにアンソニー・デイビスの3Pをお膳立てした。

2本のFTを沈めて5得点として迎えた第4Q、八村は残り11分7秒にレブロン・ジェームズのパスを受け、左ウィングから3Pを成功。同9分7秒にはFT2本を沈め、二桁得点を達成する。

八村は残り6分43秒にドライブからレイアップを決めると、同4分47秒にジェームズのお膳立てからこの日2本目の3Pを成功。第4Qだけでチーム最多の11得点とした。

レイカーズは第2Qに最大30点のビハインドを背負うも、第4Q残り4分までに20-5のランで10点差まで追い上げ。だが、その後連続得点を許し、15点ビハインドとなった同2分13秒、八村やスターターらをベンチに下げている。

3連勝を逃したレイカーズ(24勝24敗)は、ジェームズが23得点、6リバウンド、10アシスト、デイビスが23得点、7リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが23得点、5アシストを記録した。

一方、ロケッツ(22勝24敗)はジェイレン・グリーンが34得点、12リバウンド、7アシスト、アルペレン・シェングンが31得点、12リバウンド、7アシスト、キャム・ウィットモアが20得点、6リバウンド、ジャバリ・スミスJr.が18得点、9リバウンド、ディロン・ブルックスが17得点をマークしている。

レイカーズは1月31日午前9時30分(現地30日)にジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。