八村塁が今季初の二桁得点 レイカーズは延長の末にキングスに敗れる

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が10月30日(現地時間29日)、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたサクラメント・キングス戦で途中出場し、11得点を記録した。レイカーズはオーバータイムの末に127-132で敗れている。

八村は17分16秒間のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール6本中3本成功、フリースロー4本中3本成功の11得点。そのほか、6リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+9だった。

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第1クォーター残り6分37秒、ディアンジェロ・ラッセルとの交代でコートインした八村は、同4分50秒にゴール下でファウルをもらい、FTを1本沈めてこの日初得点を記録。さらに同4分27秒には、リバウンドを拾ってからそのまま速攻を仕掛け、オースティン・リーブスの3Pをアシストする。

前半はFG2本試投で成功がなく、1得点、5リバウンドという数字で終えた八村は、第3Qに2本のFTを成功。迎えた第4Q残り11分19秒に右コーナー、同10分24秒には右ウィングから3Pを相次いで沈めた。

残り9分16秒にミッドレンジからのプルアップジャンパーを決め、約2分間で8得点をあげた八村は、今季初の二桁得点を達成。同7分27秒にリーブスとの交代でベンチに下がり、オーバータイムも出場機会はなく、この日のプレイを終えている。

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試合はオーバータイムにマリーク・モンクに11得点を許し、残り32.0秒にケビン・ハーターの3Pで5点のビハインドを背負ってレイカーズが黒星。レブロン・ジェームズのNBAデビュー20周年を勝利で飾ることはできなかった。

レイカーズ(1勝2敗)はアンソニー・デイビスが30得点、16リバウンド、3ブロック、ジェームズが27得点、15リバウンド、8アシスト、トーリアン・プリンスが20得点、ラッセルが17得点、9アシストを記録している。

一方、キングス(2勝1敗)はディアロン・フォックスが37得点、8アシスト、モンクが22得点、キーガン・マレーが17得点、8リバウンド、5アシスト、ドマンタス・サボニスが12得点、15リバウンド、5アシスト、ハーターが12得点、7リバウンドをマークした。

レイカーズは31日午前11時30分(現地30日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでオーランド・マジックと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。