八村塁が2戦連続先発出場で9得点 レイカーズはホーネッツを下して3連勝

坂東実藍 Miran Bando

八村塁が2戦連続先発出場で9得点 レイカーズはホーネッツを下して3連勝 image

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が2月6日(現地時間5日)、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で先発出場し、9得点を記録した。レイカーズは124-118で勝利している。

八村は29分13秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール6本中4本成功の9得点(フリースロー試投なし)。そのほか、5リバウンド、1スティールをマークしている。ターンオーバーはなし、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

2戦連続でスターティングラインナップ入りした八村は、第1クォーター残り5分45秒までに3リバウンドを記録。第2Q残り7分32秒に再登場すると、同7分16秒にアンソニー・デイビスのアシストでトップからの3Pを成功。この日初ショットで初得点をあげる。

後半も開始からコートに立った八村は、第3Q残り11分28秒にレブロン・ジェームズ、同10分36秒にはディアンジェロ・ラッセルのアシストで、ゴール下からレイアップを沈める。同5分20秒には速攻からオースティン・リーブスのお膳立てでアリウープダンクを叩きこんだ。

レイカーズは前半にFG成功率64%を記録し、ラッセルが22得点、ジェームズが17得点をあげるなど、ハーフタイムまでに16点をリード。第3Q終盤には21点差をつける。

ドラフト全体2位指名のブランドン・ミラーに第4Qだけで16得点を許し、残り約2分で4点差まで追い上げを許したレイカーズだが、逃げ切って3連勝。ロード6連戦を4勝2敗で終え、貯金を2とした。

レイカーズ(27勝25敗)は八村のほか、デイビスが26得点、15リバウンド、11アシスト、3ブロックで通算3回目のトリプルダブルを達成。また、ラッセルが28得点、6アシスト、ジェームズが26得点、7アシスト、クリスチャン・ウッドが11得点、6リバウンド、リーブスが9得点、11アシストを記録している。

一方、テリー・ロジアーをマイアミ・ヒートにトレードして以降、8連敗となったホーネッツ(10勝39敗)は、マイルズ・ブリッジズが自己最多の41得点、ミラーが33得点、4スティール、PJ・ワシントンが15得点、8リバウンド、ブライス・マギャウウェンズが10得点をマークした。

レイカーズは2月9日午後12時(現地8日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。