八村塁が5試合連続二桁の16得点 レイカーズはホークスに敗れて再び借金

坂東実藍 Miran Bando

八村塁が5試合連続二桁の16得点 レイカーズはホークスに敗れて再び借金 image

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が1月31日(現地時間30日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたアトランタ・ホークス戦で途中出場し、16得点を記録した。レイカーズは122-138で敗れている。

八村は23分29秒間のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール11本中7本成功、フリースロー2本中0本成功で16得点。そのほか、4リバウンド、2スティールをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-9だった。

第1クォーター残り4分27秒にコートインした八村は、同4分12秒にオースティン・リーブスとの連係からプルアップジャンパーを沈め、この日最初のショットで初得点をマーク。同2分47秒には、ベースラインドライブからレイアップを放ち、自らオフェンシブリバウンドを拾ってプットバックダンク。

八村は第2Q残り8分31秒、ポストプレイからレイアップで加点すると、同4分36秒にもトップからのドライブでレイアップを成功。8得点でハーフタイムを迎える。

後半、第3Q残り4分18秒にコートに戻った八村は、同2分46秒にリーブスのアシストで左コーナーから3Pを成功。二桁得点を達成した。

第4Q残り10分48秒、八村は相手のパスミスでスティールから速攻を仕掛け、そのままレイアップを沈めると、同7分2秒にもディアンジェロ・ラッセルのアシストで左コーナーからこの日2本目の3Pを成功。同5分53秒にベンチに下がり、この日のプレイを終えている。

アンソニー・デイビスが欠場したレイカーズは、前半で11点のビハインドを背負うと、後半立ち上がりに連続6得点を許す。早々にタイムアウトを要求したレイカーズだが、その後も20点差とされると、以降は点差を一桁に縮められず。第4Qにデジャンテ・マレーに3本連続のジャンプショットを許すなどして連敗を喫した。

再び借金1となったレイカーズ(24勝25敗)は、リーブスが28得点、6アシスト、レブロン・ジェームズが20得点、9リバウンド、8アシスト、ジャレッド・バンダービルトが12得点を記録している。

一方、ホークス(20勝27敗)はトレイ・ヤングが26得点、13アシスト、マレーが24得点、9アシスト、ジェイレン・ジョンソンが19得点、11リバウンド、サディック・ベイが18得点、8リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチが18得点、クリント・カペラが13得点、12リバウンド、オニエカ・オコングが11得点をマークした。

レイカーズは2月2日午前9時30分(現地1日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンでボストン・セルティックスと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。