八村塁が5得点 レイカーズはブルズに屈してインシーズン・トーナメント優勝後5戦4敗

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が12月19日(現地時間18日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたシカゴ・ブルズ戦で途中出場し、5得点を記録した。レイカーズは108-124で敗れている。

八村は15分49秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール9本中2本成功の5得点(フリースロー試投なし)。そのほか、5リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-12だった。

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第1クォーター残り3分41秒にコートインした八村は、ハーフタイムまでに3P1本を含む4本のFGを放つが決まらず、得点がないまま前半を終える。

後半、第3Q残り4分17秒からコートに戻った八村は、同3分22秒にベースラインドライブからレイアップでこの日初得点をマーク。同0.4秒には右コーナーからブザービーターの3Pを沈めた。

第4Qは16点ビハインドでチームが主力をベンチに下げた残り1分18秒に再登場すると、同31.8秒にジャクソン・ヘイズの得点をアシストしている。

試合の大半で追う展開となったレイカーズは、第2Q序盤に18点のビハインドを背負うと、第3Qで2点差まで追い上げたが、逆転には至らず。3P34本中18本成功(52.9%)、FG成功率54.5%で8選手が二桁得点をあげたブルズに敗れた。

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インシーズン・トーナメント優勝後の5試合で4敗のレイカーズ(15勝12敗)は、レブロン・ジェームズが25得点、10リバウンド、9アシスト、オースティン・リーブスが21得点、アンソニー・デイビスが19得点、14リバウンド、トーリアン・プリンスが16得点、キャム・レディッシュが13得点を記録している。

一方、ここ4試合で3つ目の白星となったブルズ(12勝17敗)は、デマー・デローザンが27得点、7リバウンド、9アシスト、コービー・ホワイトが17得点、7リバウンド、5アシスト、アレックス・カルーソが15得点、6リバウンド、パトリック・ウィリアムズが、アヨ・ドスンムが14得点、ニコラ・ブーチェビッチが13得点、10リバウンド、アンドレ・ドラモンドが11得点、7リバウンド、ジェボン・カーターが10得点をマークした。

レイカーズは22日午前11時(現地21日)にミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。