八村塁が8得点 レイカーズはレブロンがトリプルダブルもニックスに黒星

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が12月19日(現地時間18日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたニューヨーク・ニックス戦で途中出場し、8得点を記録した。レイカーズは109-114で敗れている。

八村は17分18秒間のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール6本中3本成功、フリースロー1本中1本成功の8得点。そのほか、2リバウンド、2スティールをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-9だった。

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第1クォーター残り4分7秒からコートインした八村は、同3分30秒にオースティン・リーブスのショットが外れたところをフォロー。プットバックダンクでこの日初得点をあげる。

さらに第1Q残り1分33秒、八村はイマニュエル・クイックリーからパスをインターセプト。そのまま速攻からダンクを叩きこみ、さらにFTも沈めて3点プレイを完成させる。

後半、第3Q残り4分43秒にレブロン・ジェームズとの交代でコートに戻った八村は、第4Q残り11分35秒にリーブスのアシストで左コーナーから3Pを沈めた。

インシーズン・トーナメント優勝後初のホームゲームで、優勝バナーを掲げたレイカーズは、第3Qを終えて10点のビハインドを背負う。ジェームズの連続得点で残り3分38秒に4点差まで追い上げるも、続くニックスの攻撃でショットクロックぎりぎりにジュリアス・ランドルに3Pを決められる。

すると、5点ビハインドで迎えた残り40.8秒、レイカーズはジェームズの3Pが決まらず。逆に速攻からランドルのダンクを許して7点差とされ、インシーズン・トーナメント優勝後の4試合で3つ目となる黒星を喫した。

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レイカーズ(15勝12敗)はジェームズが25得点、11リバウンド、11アシストで今季2回目、通算109回目のトリプルダブルを達成。そのほか、アンソニー・デイビスが32得点、14リバウンド、リーブスが20得点、7アシストを記録している。

一方、ニックス(15勝11敗)はジェイレン・ブランソンが29得点、ランドルが27得点、14リバウンド、クイックリーが20得点、RJ・バレットが12得点、5リバウンド、アイザイア・ハーテンシュタインが9得点、17リバウンドをマークした。

レイカーズは21日午前10時(現地20日)にイリノイ州シカゴのユナイテッド・センターでシカゴ・ブルズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。